稲荷大明神
最上さまは、仏舎利殿右脇にお祀りされている神様です。
最上尊・最上様・稲荷・お稲荷様などの呼称があります。
法華経の精神をこころに、慈悲をもって私たちの苦しみを和らげ、安らぎを与えてくださります。
最上さまのお姿は、白い狐にまたがり、左手に稲穂、右手には鎌を持ち、稲穂は実りと食糧による生活の守護を、鎌は労働の守護と災いをなぎ払う意味があります。
最上さまは、五穀豊穣、商売繁盛、厄除けなどたくさんの福徳を備えており、その威神力をもって、私たちを苦しみ悩みからお救い下さり、様々なご利益をもたらします。
最上さまの乗る白狐は、白すなわち最上尊の清浄なることと、神出鬼没の神通力・神秘的な霊力を象徴しています。
○2月の守護神大祭にて、ご自宅の最上様・稲荷様をお清めいたします。