瀬戸町の長島病院院長の長島洋先生が4月24日急逝されました。
長島先生は私の叔母の嫁ぎ先でもあり、親族としてもお寺の事でも大変お世話になっていました。
特に秋の妙本講では毎年、歌謡ショーを奉納下さっていました。長年、古城章さんを始め多くの演歌歌手をお招きいただき、お祭りを盛り上げて下さっていました。
常に人様の為に活動されていた先生は医師の資格だけではなく、僧侶の資格もお持ちでした。医療と宗教で人々の安らぎを心から願っておられました。晩年にはその活動は海外にも向けられました。ボランティア団体を立ち上げ、生活に苦しむ幼い子どもにも手を指し延ばされました。
本葬儀は5月25日に執り行われましたが、各界から多くの方がご参列され長島先生の生前のご功績が偲ばれました。
いつもお会いしますと「何とかせんといけん。何とかせんと」とお寺の事を心配して下さっていましたが残念でなりません。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌