この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。
6月1日、津寺宗蓮寺様の法灯継承式（住職交代）が執り行われ参列させて頂きました。
第20世をご引退された垣本孝精上人は、昭和39年に住職に就任され50年の住職暦です。まだまだお元気なのにと、惜しまれる声も沢山ありましたが、50年を節目にと言う想いでのご勇退でした。
式典のお手伝いさせて頂きましたが、裏では奉告文を持たれていない垣本上人に慌てていましたが、なんの事はありませんでした。退山奉告文では御宝前に進まれ「仏さま、大聖人さま、50年間お世話になったお檀家さま、ありがとうございました！南無妙法蓮華経！」と大きな声で言われ自席に戻られました。なんともお上人らしい奉告文に胸が熱くなりました。
垣本上人とは祖父、父とのご縁もあり、大変お世話になりました。私も早くに住職となり、多くのことを教えていただき助けていただきました。計り知れないご恩があります。心からご慰労と感謝申し上げます。ありがとうございました。院主になられましても、今まで同様にご指導とご鞭撻賜りたいと存じます。
筋肉マンの新住職の良明上人は私と同じ年で44歳です。荒行4回、声明師会副会長、宗務院国際開教委員、宗務所書記長、地元では保護司を初め数々の役職をこなされている素晴らしいお上人です。負けられません！今後のご活躍と宗蓮寺様の益々のご隆昌を心よりお祈り申し上げます。 合掌
この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。