4月3日は大覚大僧正のご正当、第650遠忌のご命日でした。
春爛漫の京都、大本山妙顕寺では「大覚大僧正第650遠忌慶讃・大本堂屋根平成大改修落慶伎楽大法要」が盛大に執り行われました。
もともと正福寺は妙顕寺の末寺であり、法縁などでも関係があるので参列させていただきました。
この法要には全国から多くの関係ご寺院、檀信徒が参列し、岡山からも関係ご寺院がお参りされ、本堂に入りきれない方のために境内にテントが張られるほど大勢の参列者が参集しました。
大法要には三笠宮彬子さまご臨席のもと宗門、法縁要職のお上人をはじめ、多くの来賓方も参列されました。また、表千家若宗匠・千宗員様のお点前、献茶もありました。
さらに、普段見ることの出来ない伎楽の演舞も奉奠され、本当に私自身も経験のしたことがない大法要で、さらにさらにと内容を細かく書けば限りがありませんが、とにかく大覚大僧正のその偉大さを知る感動的な素晴らしい大法要となりました。
残念ながら法要や堂内の様子は撮影禁止との制約のためお伝えすることが出来ませんのでお許し下さい。
15日には岡山県宗務所主催の大覚大僧正第650遠忌報恩法要が行われます。参加の皆様のともに大覚大僧正への報恩を捧げたいと思います。