彼岸の入り

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

長く厳しかった冬が過ぎ、天地自然も芽吹き、躍動の時を迎える春彼岸を迎えました。

ここ数日、朝はだいぶ冷え込みましたが、今朝のお勤めは寒さも和らぎました。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」ですね。

お彼岸は春分の日、秋分の日を中心にそれぞれ前後の3日間を合わせた1週間のことで、昼と夜の長さが大体同じで太陽は真東から昇って真西に沈みます。

こうした現象になぞらえて、あらゆる事物を偏り無く、その執着を離れ、仏教でいうところの「中道」の教えを実践する期間、つまり仏道修養ウィークです。

あわせて日々の営みが、神仏やご先祖のお陰で無事に生活させていただいていることへ感謝の心を大事にすることでもあります。

ご家族でお墓参り、仏壇のお掃除、また、それぞれの菩提寺の彼岸法要へぜひお参り下さい。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ