法伝寺について

法伝寺住職の山中 是道と申します。私共のお寺は戦後に尼僧様が困っている方々の為に構えた相談所が始まりです。小さなお寺ではありますがその分皆様のお気持ちに寄り添える事を大切にしています。

その為、お寺として非檀家制の形をとっておりますので年会費等をお願いする事もありませんし、一つのお寺とだけお付き合いをしなければいけないという事もありません。

また僧侶として仏様の智慧を広く伝えていく事でより自分らしい新しい生き方を探す一助になれればと思い様々な社会活動を行っています。


住職略歴
昭和六十一年生
身延山高校 仏教コース 卒業
在学中 日蓮宗総本山 身延山久遠寺にて本山生として三年間修行
立正大学 仏教学部宗学科 卒業
在学中 日蓮宗宗立 熊谷学寮にて一年間修行
在学中 日蓮宗本山 堀之内妙法寺にて三年間修行
日蓮宗信行道場 終了 日蓮宗教師となる
日蓮宗大荒行堂 初行成満 日蓮宗修法師となる
北海道 登別市 法華寺にて四年間 奉職
山梨県 身延町 七面山敬慎院にて一年間 奉職
神奈川県 藤沢市 妙福寺にて二年間 奉職
日蓮宗大荒行堂 再行成満
日蓮宗神戸教会 担任就任
神戸教会から法伝寺に寺号公称


寺院略歴
護国寺住職 菊池泰旭上人の弟子、妹尾妙泰法尼を中心として昭和28年12月1日 神戸市長田区に「日蓮宗立正結社」が設立された。昭和31年12月20日 法尼遷化の後、三田市にあった「日蓮宗本庄結社」と併合。本庄結社元教導、菊元妙静法尼が法灯を継ぐ。

信徒倍増し、現在の須磨区妙法寺に土地を購入し、昭和42年12月1日「日蓮宗神戸教会」と名称を変更し建立。兵庫県庁より宗教法人の認可を得る。

爾来代を重ね、平成29年3月23日 日蓮宗より認可を得て拙僧が第八世担任となる。

令和3年12月7日 日蓮宗より寺号公称の認可を得て「法伝寺」へと改称。現在に至る。