彼岸の入りにあたる3月17日 土曜日 午後2時より春季彼岸会法要を厳修致しました。
例年よりも寒く、前日から雨が降り続いていたので心配しておりましたが午前中で雨も上がってくれました。
土曜日と言うこともあり、約80名の檀信徒の皆様にお参り頂きました。
法要の後、
諸行無常、是生滅法
この世のすべての現象は、絶えず変化しており
これらは、生滅の法である。
生滅の法は、苦である。
四苦八苦
根本的な苦しみである 生・老・病・死の四苦
さらに四苦を加えた八苦
この内の 求不得苦
求めるものが得られない苦しみ
苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思合て、
南無妙法蓮華経とうちとなへゐ(唱居)させ給へ。
これあに自受法楽にあらずや。
いよいよ強盛の信力をいたし給へ。
『四條金吾殿御返事』
法話のアウトラインですが、この様なお話を致しました。