善男子善女人お盆に集い祖霊にお題目・・・盂蘭盆会施餓鬼法要@梅津本福寺

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 大文字の送り火が行われた8月16日、本福寺では恒例の盂蘭盆会施餓鬼法要を執り行いました。初盆を迎えられたご家族はもとより檀信徒各家それぞれに御先祖が積まれた善根功徳に思いを馳せ、業の因果を改めて実感されたことと思われます。本堂に集った善男子善女人一同が唱える力強いお題目は祖霊の仏果増進を確信させるものでした。
 日蓮大聖人御妙判「盂蘭盆御書」に示して曰わく、「悪の中の大悪は我が身にその苦を受くるのみならず、子と孫と末へ七代までもかゝり候いけるなり。善の中の大善も又々かくのごとし。目連尊者が法華経を信じまいらせし大善は我が身佛になるのみならず、父母佛になり給う。上七代、下七代、上無量生、下無量生の父母等存外に佛となり給う。乃至、子息、夫妻、所従、檀那、無量の衆生、三悪道を離るるのみならず、皆、初住妙覚の佛となりぬ。」

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