放課後の子供とお寺

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お檀家さんのご自宅にお参りに行くと、よく年配の方に『子供の頃はお寺の境内で遊んだ』と話して下さいます。一昔前までは、学校が終わるとお寺に遊びに行く子が多かったようです。
先日、NHKで「子供達の放課後の居場所がない」というテーマで放送がありました。その内容は、両親が共働きの等の理由で学童保育に預けられる子が年々増加する中、地域に学童保育がない又は定員一杯で入れない子供が推定50万人sign02にものぼり、公園で遊ぶと近隣の家からうるさいと苦情があって外で遊べない、親がいる友達の家でも部屋を汚されると困るからという理由で遊べない等、学校終わりの子供達の行き場が無くなってきているという事でした。
学校終わりの子供達がそんな状態だったとはsign01
子供達よ、お寺に来なさいsign03think
と思っておりましたら、たまたま近所に住む小学生の2人の兄弟が境内で遊んでいましたsign01何ともうれしく思いお菓子をあげましたhappy01すると翌朝、、、、
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境内の石を使ってありがとうとメッセージが残してありましたup
子供ならではの感謝の形に、純粋な心を感じ感動しましたhappy02
青年会が企画する修養道場や先日行われた秋のハイキング等、お寺と子供達が良いご縁を持てるように、自坊の地域でも子供達の拠り所となるお寺づくりを進めて行かないといけないと思いましたsign01

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