富士市子どもの権利の日 上映会 ゆめまちねっと共催

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映画概要★虐待を受けて施設などで育った若者約70人の”リアルな声“を映し出すことで、「大人になっても、虐待の苦しみは終わらない」というメッセージを伝える映画『REALVOICE』。
監督務めた山本さん自身も、生後4か月で育児放棄を受けて乳児院に保護され、その後児童養護施設で育ちました。
現在は、虐待から逃れたなどの理由で孤独を感じている人に自宅を開放する「居場所事業」を行っています。事業を通じて、多くの人が虐待の後遺症や孤独に苦しんでいると気づいた山本さん。
「出演した70人は、親に理不尽に殴られた理由をいくら考えても分からない。理由なんて出てこない。何で自分が愛されなかったのか分からない。それでも、過去の自分は救えなくても未来の子どもたちに繋げたい。本当にみんなそういう思いだと思っています。」
「『そんなことがあるわけない』とか『作り話なんじゃないだろうか』と片付けようとしている自分にみんなが気づく、そこがとても大切だと思っていて、『そんなことがあるのかもしれない』。そう、想像を働かせていってくれる方が増えるっていうだけで変わってくると思っています。」

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