日朝上人(1422~1500)は、伊豆にお生まれになり、8才で出家され修行と学問に励みました。 そして41才の時に、身延山久遠寺の第11世法主になられ、現在の身延山の基礎を築かれました。
61才の時、永年にわたる教学の研鑽、師弟教育、身延山の整備等と教化にご精励の過労から両眼失明の厄に遭われましたが、それを自らの不徳として懺悔し、ますます精進を続けられましたところ、経力により眼病は全く快癒いたしました。
67才の時に、「眼病消滅本尊」をお書きになられ、後世、法華経を信仰する人々が眼病で苦しんでいたら、守護して平癒させると言う願(がん)を立てられました。
以来 「目の神様」、「学業の神様」として多くの人々より親しまれております。
当山の番神堂に、日朝上人がお祀りされております。お参りください。
また「めの御守り」も授与しております。600円です。