お施餓鬼について

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今年(令和2年)のお施餓鬼法要は、
8/18(火)に開催します^_^

・午後12時30分 回向受付
・午後14時   法要開始
・法事終了後、灯篭流し
新盆をお迎えの方には、灯篭流しのお申込みとご参加をお願いします!(ご多用の方は灯篭のお申込みのみ、でも結構です。当方にて戒名を記入した灯籠を流します)

Q施餓鬼とは・・・
餓鬼に施すとかき施餓鬼です。
生きとしいけるものに対して、慈悲の心を込めて供養することにより、善行(良い行いによる仏教ポイントゲット)し、その功徳をご先祖様等に回り巡らします。
人間生きていると感情の奴隷になったり、自分中心の物の見方、言動をしてしまう事もありますが、他の幸せを祈る、他の苦が無くなることを祈る、みんなが悟れる事を祈る事、またそういった心がけをして心にある仏への種を育てましょう。
この行事もまた、お彼岸と同様に、ご自身のご自身によるプチ修行とも言えるかもしれません⭐️

●まず餓鬼とは・・・日蓮宗ポータルサイトより抜粋

餓鬼【がき】【s:preta】

原語のpreta(プレータ)は死せる者、逝きし者を意味し、ヒンドゥーでは死後1年たって祖霊の仲間入りする儀礼が行われるまでの死者霊をさします。

死者霊としての餓鬼と重なりつつ、さらに重要な用法として六道輪廻の1つ「餓鬼道」の住人たる餓鬼です。

餓鬼道は生前に嫉妬深かったり、物惜しみ貪りの心が強かった人が堕ちる世界と表現されます。

●由来 wikiより抜粋
釈迦仏の十大弟子で多聞第一と称される阿難尊者が、静かな場所で坐禅瞑想していると、焔口(えんく)という餓鬼が現れた。痩せ衰えて喉は細く口から火を吐き、髪は乱れ目は奥で光る醜い餓鬼であった。その餓鬼が阿難に向かって『お前は三日後に死んで、私のように醜い餓鬼に生まれ変わるだろう』と言った。驚いた阿難が、どうしたらその苦難を逃れられるかと餓鬼に問うた。餓鬼は『それにはわれら餓鬼道にいる苦の衆生、あらゆる困苦の衆生に対して飲食を施し、仏・法・僧の三宝を供養すれば、汝の寿命はのび、我も又苦難を脱することができるだろう』と言った。しかしそのような金銭がない阿難は、釈迦仏に助けを求めた。すると釈迦仏は『観世音菩薩の秘呪がある。一器の食物を供え、この『加持飲食陀羅尼」』(かじおんじきだらに)を唱えて加持すれば、その食べ物は無量の食物となり、一切の餓鬼は充分に空腹を満たされ、無量無数の苦難を救い、施主は寿命が延長し、その功徳により仏道を証得することができる』と言われた。阿難が早速その通りにすると、阿難の生命は延びて救われた。これが施餓鬼の起源とされる
 

 

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