伊東正次展 ギャラリートーク開催報告

開催日:2024年04月27日

令和6年4月27日(土)鎌倉日蓮堂にての「日本画家 伊東正次展」初日を迎えました。

朝方、雨が降っていましたが、10時の開館時には雨も止み、無事に開展することが出来ました。
六角堂内に入りますと正面には、身延山大学・柳本伊佐雄特任教授  仏像製作集団 彫玄 が製作した「日蓮聖人辻説法像」が安置されております。そして、日蓮聖人像の両脇には「月下富士山図屏風」が展示されています。
また屏風後方の奥の部屋には、「身延山の12ヶ月」が展示されています。

13時より、伊東先生のギャラリートークが行われ、20名近くの方々が参加されました。
まず、奥の部屋で2022年から2024年の2年をかけて描かれた、身延山久遠寺の24枚の絵への想いや由来の説明をお聞きしました。そして、場所を移動して「月下富士山図屏風」の前に座り、何故、日蓮聖人像と「月下富士山図屏風絵」を展示するに至ったかの話を聞き、さらには日本画に使われる紙、絵具についての説明が行われ、皆さんは耳を傾けていました。

展覧会は、5月6日(月)まで開催していますので、この機会に鎌倉日蓮堂にお越しください。
間近で「屏風絵」「身延山の絵」を拝観することが出来ます。

https://temple.nichiren.or.jp/00c0016-nichirendo/wp-admin/post.php?post=59&action=edit#

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