少年少女錬成道場:七面山登詣一日目

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一日目スケジュール
9:00 集合 結団式
9:30 出発
10:30 十三丁肝心坊着
  昼食
15:00 七面山敬慎院着
16:30 入浴・夕食
18:00 おつとめ参列
21:00 消灯・就寝

平成26年7月30日、31日の二日間、毎年恒例の少年少女錬成道場「七面山登山」を開催しました。昨年度は荒天により、急遽、会長自坊の武井坊に於いて一日寺子屋を実施することになりましたが、本年は両日とも最高の天気に恵まれ、予定通り「七面山登山」を行うことが叶いました。
 
出発
本年の参加者は、会員10名、少年少女35名、保護者2名という大所帯になりました。一行は、30日早朝、七面山麓の増田屋旅館に集合。班分けの後、団結式を行い七面山敬慎院に向けて出発しました。
今回はとくに小学2年生3年生の参加が多く、厳しい道中を心配されましたが、何度も参加している高学年の子供たちに、励まされながら元気に参道を登って行きました。一年ぶりに会う子供たちは、見違えるほど立派に成長し私たち青年会員を驚かせます。
出発出発出発出発
 
敬慎院到着
敬慎院に到着後は、敬慎院のお風呂にて汗を流させていただきました。初めて山のお風呂に入った子供たちは、石鹸やシャンプーもない山のお風呂に戸惑っている様子でしたが、温かい湯船に浸かり疲れを癒しました。
入浴後は、七面大明神の御開帳をしていただきました。山務員の方から七面山の説明を受け、また御焼香の仕方も教わりました。お経が始まると、子供たちは教わった通り、七面大明神の前で合掌し御焼香をしました。普段、なかなか体験できないことでもあり、緊張をしているのか、普段は賑やかに騒ぐ子供たちも真剣な顔つきでお参りをしていました。
 
夕勤参列と紙芝居
夕食後は、七面山の夕勤に参列しました。お上人さんの大変を早い読経の迫力に圧倒されながらも、唱題の時には子供たちも大きな声で「南無妙法蓮華経」のお題目を唱え、お導師様の挨拶の時に「とても大きな、元気な、素晴らしいお題目でした」と誉めていただきました。
夕勤後は日蓮聖人一代記の紙芝居を会員の堀内上人、荻沼上人が演じさせていただいました。堀内上人の迫力ある紙芝居に、子供たちも驚きながら、日蓮聖人の御生涯を勉強することが出来ました。

山梨日蓮宗青年会事務局

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ