令和6年「佐賀県護法大会」開催!

開催日:2024年11月16日

11月16日(土)、平成29年以来7年ぶりとな「日蓮宗佐賀県護法大会」が佐賀市文化会館で開催され、僧侶檀信徒約700名が一同に参集しました。 この大会が子供・孫世代への信仰の継承の一助となるように「つなげよう お題目のともしび」がテーマとして掲げられました。

会場に集まった佐賀県内の寺院檀信徒約700名

檀信徒協議会・大串和夫会長の開会宣言にて幕が上がり、修法師会による御本尊開眼の修法や寺庭婦人会による法華和讃の奉納を頂くと、そこがまるでお釈迦樣が説法を説かれる霊鷲山のように座の雰囲気が引き締まりました。



続く高座説教では熊本県日感寺・塩田和香上人が登座。

テーマを「いのちのくすり~仏さまの処方せん~」と題し、歌手・美空ひばりさんの信仰を引き合いに、お題目の尊さについて語り、名曲「川の流れのように」を全員で熱唱。

塩田上人の柔らかな語り口で良薬(お題目)を分かりやすく処方して頂き、会場一同の心に染み入る有難い御法話でした。

高座説教のお説教師は塩田和香上人(熊本県日感寺)

午後からは、日蓮宗佐賀県宗務所長(本山光勝寺貫首)の松島日應猊下を導師に法要が営まれました。
佐賀県雅楽部の演奏にて厳かに始まり、読経中には地涌の菩薩に扮した小沙弥(子供)たちも登壇して散華行道で舞台を回り、唱題では参加者全員でうちわ太鼓を打ってお題目を会場内にとどろかせました。
法要に参加した21名の子供たちが、この先「仏の子」として素晴らしい人生を歩み、大切な役割を果たしてくれることを信じています。

法要は佐賀県内の日蓮宗寺院が総出仕

読経中は小沙弥(子供)たちとこぞうくんも舞台上に登壇

法要に参加した21名の仏の子(小沙弥)

法要の大導師を勤めた日蓮宗佐賀県宗務所長の松島日應猊下

結びの挨拶には、1年前より準備を進めてきた同大会の実行委員長・亀川浩俊上人が熱気を帯びたホールにサプライズで三線の音を響かせ閉幕。
参加者からは、「初めて高座説教を聴いて感動した、次回も参加したい」、「今日の良き経験は必ず家族の皆に伝えます」等の声が聞かれました。

大会実行委員長の亀川浩俊上人



令和6年護法大会の当日の様子をまとめたダイジェスト動画です。

皆さまご覧下さい!

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