令和6年度「九州教区教学研修会」

開催日:2024年10月15日

令和6年(2024年)10月15日から16日にかけて、福岡県宗務所の主催で九州教区教学研修会が博多エクセルホテル東急で開催されました。

初日の15日には講学職・箕輪顕量先生が「止観と法華経 -その目指したものと歴史的展開という視点から-」というテーマで講義され、仏教の歴史的な基本的な考え方、そこから法華経とどう繋がっていくのかを詳しく解説されました。

翌日の16日には勧学職・北川前肇先生が「宮沢賢治と法華経 -その生涯と法華経-」をテーマに、宮沢賢治の生涯、特に若い妹の病死や彼の内面的な葛藤、そういった中で法華経信仰をいかに生活に取り入れ実践していったかを順序立てて論述されました。

参加各聖は興味深く熱心に受講され、また先生方の今後の別の講義にも出席を考えている方も見受けられました。

一覧へ