◆住所
山形県酒田市緑ヶ丘2-5-13【地図】
当山は、鶴岡市加茂・妙定寺の酒田地区布教所「酒田仏子結社」が前身。
昭和四十八年三月、守山定利上人が教導承認を得て布教を始める。「一寺建立」を実現するために、昭和四十九年、宮野浦地区に土地を購入。
宗祖報恩奉行に当たり、悲願「新寺建立」を成し遂げようと山形市明光寺の本堂骨材の移転建築を計画。昭和五十三年に、現住職は事業円成を期して大荒行堂に入行。翌五十四年六月、本堂建立地鎮祭を執行。同二十五日、開基妙定法尼遷化。同十一月のお会式後、新寺本堂に仏具を安置、遷座法要を行う。昭和五十六年六月新寺建立・開堂落慶・住職入寺の式典を奉行。爾来、内外の信仰を集めている。