◆住所
山形県最上郡大蔵村南山670番地 【地図】
開基・日秀法尼が、福島県妙隆寺・日静上人と出会い、病気平癒を祈るためにお題目を投じたことに始まる。戸沢村角川の自宅を庵とし布教に専念、その名声は近隣に広まる。昭和初期、肘折の地に布教に至った際、村井家の相談事に関わりこれを成就するや、当地への移転を求められこれに応じる。昭和十四年、日蓮宗肘折教会所が認可され、日秀法尼の夫の師僧、山形市・玄妙寺二十一世・日祥上人がこれを担任し、開山となった。
昭和二十六年本堂を建立し寺号公称、昭和二十八年、認可を得て法栄山・日秀寺となる。昭和六十二年現本堂建立、翌六十三年庫裡を建設し現在に至る。