日蓮大聖人夏衣更衣式

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今日は本堂に奉安しております日蓮大聖人更衣式を、月例施餓鬼信行会にて執り行いました。

更衣式とはご尊像のお衣を冬衣から夏衣へのお衣更えになります。

明治6年1月1日より新暦(太陽暦)が採用され、太陽暦6月1日 - 9月30日が夏服、10月1日から翌年5月31日が冬服と定められた。やがて、これが学生服に、次第に一般の人にも定着し、官公庁・企業・学校が毎年6月1日と10月1日に衣替えを行うようになった。(ウィキペディア参照)

最近ではその日の気温が高いからと夏物を選んだり、風が強く肌寒いから1枚多く羽織って外出をする、お衣更えの定義が薄れてまいりました。

當山では本堂に奉安しております日蓮大聖人の更衣式が済みませんと、私の法衣もお衣更えはしておりません。

生ける日蓮大聖人が今ここにいらっしゃるようにお仕えするという意義を大事に思い、暑くても大聖人様は綿帽子お付けになられている、寒くても大聖人様はまだ夏衣でいらっしゃる、その日の気候や気温でお仕えする私が左右さすることなく日々過ごさせていただいております。

これから私のお衣更えを少しずつ始めようと思っております。

あ、そう言えば久しぶりのブログになります。
お参りの方や縁ある方から『なぜアップをしないの』とご指摘を多々いただきました。
頻繁にとは言えませんが少しずつ始めようと思っております。

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