次女の卒業式を迎え・・・

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今日は二女の中学校卒業式でした
卒業式を迎えるにあたりこの数日、次女がナーバスになっておりまして精神的不安を抱えていることはわかっておりました
しかし本日の卒業式では成長した姿を見て親として嬉しくもあり、高校という次のステージへ進む喜びも感じることができました

卒業式の中で「受験を控え親の有難さを感じ・・・」と感謝の言葉を述べておりましたが、昨今の実情を見ておりますと、歳を重ねると親への感謝がなくなり、親の言葉がウザいと感じるようになり、子供は親を疎かに、蔑ろにしてしまうようになってしまいます

日蓮大聖人は『刑部左衛門尉女房御返事』にて親は十人の子をば養へども、子は一人の母を養ふことなしと示されております

親は子供に見返りを求めず子供を育てておりますが、子供にはそれが当たり前に思え、してもらって当然と勘違いするようになり、親への感謝すらなくなる現状を日蓮大聖人は734年も前に嘆かれております

一時の感動や感謝を言葉ばかり口ばかりに言うのではなく、常に感謝をして心から伝えることができるような関係を築いていかなければならないと実感し卒業式を見ておりました

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