今日は暦の上では旧正月になります
『1年の計は元旦にあり』とよく聞く言葉ではないでしょうか?
しかしこの言葉には前後があり
1日の計は朝にあり
1年の計は元旦にあり
10年の計は樹を植えるにあり
100年の計は子を教えるにあり
とあります
「何事も最初が肝心だから、年明けから気を引き締める」
「最初にちゃんとした計画を練り1年間の方向性を見出す」
「最初が肝心」なのか「最初に計画を練り方向性を見出すことが肝心」なのかという違いです
言葉というのは「大多数の人が認識している意味」が正しい意味となりがちですが
意味を大きく違えなければ「人それぞれの捉え方」も正しい意味ではないのでしょうか?
そもそも計という字には数える、合計、計量する、計画、謀りごと、考える、営む
という意味がありますので計画と捉えるも、考えるも、営むと捉えるも、目論みや仕事、計略・策略と捉えるも今の自分に見合った行いが肝心なのではないでしょうか?
目標や志は大きいほど良いと思いがちですが
「小さなことからコツコツとたゆまぬ努力し励むことこそ幸福の近道である」
と積み重ねる大黒様の教えに励むことをお勧めし
旧正月を迎える本日のブログとさせていただきます