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11月14日江之浦教会所において、一部経読誦会を行いました。
江之浦は小田原市内より熱海方面へ国道を走り20分。旧道に入りヒルトン小田原を通り過ぎ、小さな田舎町の真ん中にある旧道沿いのお堂で、付近には曹洞宗のお寺が一軒のみ。近くの真鶴半島にも日蓮宗のお寺は一軒もありません。
この教会所は、大正時代のはじめに開堂され当時は２００名の信徒がたにより守られていました。
現在は数名の信徒さまが春秋の彼岸とお盆に集まり、私がお経に伺うのみになっていました。
午前11時、壱の巻より始めて午前中３巻。午後2時より３巻。休憩後午後4時より２巻の一部経と、撰法華経を読誦しご祈祷を行いました。
小さなお堂ですが、１１名の僧侶により多くのお経を供えることが出来ました。
90才を超える堂守の高橋さんも「こんなにたくさんのお坊様にみえていただきありがたいです。」と喜んでいただけました。
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