「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」という言葉があります。
私たちの身体や心は、日々さまざまに働いています。欲しいものがあったり、思い悩んだり、考えすぎたり、思い通りにならなかったり……。そうした心身の働きが盛んであることも、苦しみの一つと仏教では教えています。
できれば苦しいことからは逃げたいと思うものです。しかし、苦しみを避け続けても、また別の苦しみがやってきます。
大切なのは、苦しみをなくそうとするだけではなく、その苦しみと向き合い、乗り越えていくことではないでしょうか。
今はつらいと思うことも、乗り越えたときには、きっと自分自身の力となり、人生の大切な財産になります。
「今の苦しみを未来の自分の力に」
今日より明日、少しずつでも前を向いて歩んでいきたいものです。 合掌
