尼僧になって5

行きつけのお寺をつくろう

遠方で暮らす20代の女性に、相談事があったら、誰に相談すればいいんですか?
リモートではなく、人と話がしたいのです!と質問を受けました。
遠方に暮らす女性は、いろいろと悩みがあったようです。彼女は大学時代がコロナ禍の時で、学友と肩を並べて授業を受けることも、サークル活動に夢中になることも、殆どなかったとの事でした。
本人も辛いが、年々高くなる授業料を払っても、結局自宅でリモート授業を受ける大学を出したご両親の理解も大変だなと内心思いました。
就職、将来の夢・・若い彼女にはいろんな悩みがあるようです。・・対面で話がしたい、聞いてほしいというのもあったようで、。。
是非日蓮宗のホームページを見てください!行きつけのお寺をつくってほしい。ヨガ、写経、相談事 一度訪ねてみてくださいね
就職活動もあって彼女はいろいろな資格の勉強をしている様子でしたので、こんなふうに話をしました。
宅建の勉強の中で、用途地域の表を全て暗記するのは必須ですが、その中で、用途規制に抵触せず、すべての用途地域において建築可能な対象建築物の中に寺院があります。
寺院は古来より、掌を合わせる信仰の場所。
安心して、心を休め、自分に帰る場所であります。こうして建築可能とされるのも、推奨されている証であります。
是非心を開いて、最寄りの寺院に行ってみてくださいと伝えました。
お寺が、相談を聞いてくれる対象であることを、初めて知りました。視野が広がりました。
恥ずかしくて連絡するのしずらかったら、電話してもらってもいいですか・・との事でしたので、いつでも間取って連絡してあげますよ。と伝えました。
彼女の声は明るく、希望に満ちていました。
若い人にお寺に来てほしい。どの寺院でも、願う事ではないでしょうか。

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