7月24日に、毎年恒例の深川仏教会による『川せがき 灯籠流し』が行われました。
この川せがきは、隅田川や小名木川において震災や戦災で亡くなられた方々の慰霊、東日本大震災物故者の慰霊、また灯籠に書かれたご先祖様や亡き霊位へのご回向がされます。
今年も、多くのお申込みをいただき、当日は大勢の参拝者の方々がお参りされました。
清澄白河駅と森下駅の中間にある高橋では、特設の法要会場が設けられ、深川仏教会会長お導師のもと加盟寺院の僧侶が読経をし、法要が営まれます。また、桟橋の法要会場ではお申込みをいただいたご先祖さまや亡き霊位の読み上げ法要、小名木川には船が出て読経の中、灯籠が僧侶の手によって流されます。
深川の夏の恒例行事。小名木川に浮かぶ灯籠は、いつもと違う川の景色を見せてくれます。また、橋の上や遊歩道から手を合わせて一緒にご供養をしてくださる方々も多く、僧侶も一般の方々も一緒にご供養をすることができました。
また来年も、どうぞお申込みをいただき、また共にご供養をいたしましょう。