11月も終盤になり、もうすぐ師走ですね。
12月になるとクリスマスのイルミネーションなどで、街中のあちらこちらでキラキラと装飾が施されます。
クリスマス直前の12月22日は、冬至ですね。
冬至は、1年で最も夜が長い日と言われています。この日に、自分の生まれ年の星をご供養し、良い運気を招き入れる行事を『星まつり』と言います。
日蓮宗では、古くから妙見菩薩の信仰が盛んで、能勢の妙見様や柳嶋の妙見様など有名なご寺院様があります。
九星は、皆様もよくご存じだと思います。一白水星、二黒土星等と呼ばれるのが九星です。
その他に、九曜尊星という星があります。月曜星・火曜星・水曜星・木曜星・金曜星・土曜星・日曜星・羅喉星・計都星という星です。
日蓮宗で行われている星まつりでは、この九曜尊星にご供養をし、悪い星の人は平穏に、運気が良くなるように。良い星の人は、更に運気が良くなるようにとご祈願をします。
1年間の感謝と1年間の良い運気を招き入れる為、星供養はとても大切な行事ですね。