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７月２５日(月)、江東区の武蔵野大学有明キャンパスにて実施されている、夏季短期交換留学の『MJSP 2016 日本文化研修』の一環として、海外からの短期留学生４５名が、圓隆院を訪問してくださいました。
昨年、お寺を会場に婚活イベントを地元の仲間と開催したことがきっかけでご縁が繋がり、今回の日本文化研修の会場の一つに選んでいただきました。
当日、学生達は清澄白河周辺にて、江戸資料館や清澄庭園の見学、浴衣の着付けなどを体験し、夕方４時頃に圓隆院に集まりました。
大きな有名人に参拝したり、観光をすることは、海外の方々も多くいらっしゃると思いますが、町の中の小さな寺院、本堂の中に入るという経験は、ごく限られた中でしか経験ができないと思います。
今回、当山に来てくださったお客様は、中国や韓国などアジア圏の学生達です。仏教を信仰している学生もいると思いますが、日本の仏教のお話を少しさせていただき、その中で世界平和を共に願いました。
また、せっかく深川・清澄白河に来ていただいたので、この地に受け継がれている文化。お祭りについても少しお話をさせていただき、希望の学生達には半纏に袖を通してもらい、“異体同心”気持ちを一つにして、仲間達と一つのことをやりとげるという日本人の心を感じていただきました。
短い滞在時間。海外からのお客様をお迎えするという初体験。学生達に満足していただけなかったかもしれませんが、今回の日本文化研修の会場に選んでいただきましたことを心から感謝申し上げます。
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