令和6年節分追難・星祭祈祷会が無事終了いたしました。
今年は土曜日のため、お子様連れでお詣りに来ていただく方も多く嬉しく思います。
しかし、コロナ感染症、インフルエンザ流行の中ですので、何事も無いことを願うばかりです。
諸天善神に祈り願うことを『祈願(きがん)』と申します。一方で『祈祷(きとう)』という言葉もあります。
意味は似ておりますが辞書を引きますと、祈祷の方が「心を込めて」の意味合いが強いとあります。
私たちは「南無妙法蓮華経」と御題目をお唱えいたしますが「南無」は「いのちをかける」の意味があります。文字通り「妙法蓮華経の教えをいのちをかけて信仰します」と諸天善神に誓っているのです。
その強い信心によって、諸天善神からご加護を賜っていることを忘れないようにして、御題目修行に精進して参りましょう。
なお、来年(令和7年)の節分は2月2日になりますのでお間違えの無いように。