正法寺について

ごあいさつ

 大正14年(1925)1月の創立で、開山は鶴遊院日教上人、開基は唯誠院日諦上人である。しかし、天保2年(1831)7月13日、明治14(1881)9月13日の日付のある報恩塔があることから、当地の法華経信仰は古くからあったようである。大正14年1月に、黒石市、寶塔山法嶺院第十九世唯誠院日諦上人が、鶴田に托鉢に来たとき信徒の信頼を受け庵を建立、その庵に題目堂という名称をつけ道場主管(開基ともいう)となった。

 昭和19年(1944)12月16日、行年48才で遷化、その後、弟子の鶴遊院日教上人が道場主管となり、昭和22年(1947)2月に、正式に日蓮宗立正結社となった。昭和24年(1949)5月18日に、寺号を公称した。昭和27年(1952)3月22日に、篤信者中野久三氏、中野兵太郎氏を含む3人の寄進地を、境内地、墓地とした。

 昭和36年(1961)7月28日、行年59才で遷化、二世住職教導上人によって昭和五52年(1977)本堂増築、庫裡増築。平成5年(1993)7月31日、本堂全面新築する。

 堂内には守護神の鬼子母尊神が安置される。虫止め、御祈祷寺といわれ、子供の夜泣き、交通安全等があり、それらを祈る信者の参集の場とされている。
 

住所

〒038-3503 青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字鷹尾31

正式名称 鶴遊山 正法寺(しょうぼうじ)
住所 〒038-3503 青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字鷹尾31
電話番号 0173-22-2842