妙経寺について

ごあいさつ

創立は弘治2年(1556)浅瀬石城主千徳大和守の祈願所として開山、その後浅瀬石落城後、一時石名坂近江の領五輪台へ移ったが、黒石藩の街づくりの際、現在地へ法輪山妙経寺として併合、承応元年(1652)に再興開山、正徳2年、延亨元年、焼失、明和3年、地震倒壊を経て、再建。更に27世日燈代に現在の本堂改築、建立。寺容が整備された。恰度日蓮大聖人第650遠忌を迎えるに当たっての偉業であった。大聖人第700遠忌を迎える浄業としては次の事業を完遂させることができた。 蓮仰棠※(三重鉄塔)、六角堂(浮き見堂風番神堂)、拂塵道場、饒心洞(水行堂)、揚光園、妙夕庵(茶室)、位牌堂改築  揚光園の榧の老樹は県の天然記念物指定をうけ、幹が五幹に分かれているので、27世の揚光院にちなんで揚光園と名づけ整備されている。蓮仰棠※には当山最古の火中出現の大聖人のご尊像、大聖人直筆の断簡(市文化財指定)等の宝物等が格納されている。 ※蓮仰棠の「棠」の字は正式には「木ヘンに棠」  弘南黒石駅より徒歩で15分。  高速道、黒石インターより車で5分。

 

 

 

住所

〒036-0362 青森県黒石市京町字寺町12

正式名称 法輪山 妙経寺(ほうりんざん みょうきょうじ)
住所 〒036-0362 青森県黒石市京町字寺町12
電話番号 0172-52-3802