生前戒名のススメ

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国昌寺では、生きているときに戒名をいただくことをお勧めしています。

 戒名は、人が亡くなった時にいただく名前と考えている人が多いようですが、本来は、「仏教徒になった時にいただく名前」です。ですから、生きているうちにいただく、というのが本来の戒名なのです。しかし現在の日本人は、生まれると何となく仏教徒となり、人生を過ごしていきますので、ほとんどの場合、「仏教徒になる」正式な儀式をしていません。お葬式の時に戒名をつけるのは、遅ればせながら正式な仏教徒になっていただき、仏教徒として供養する為なのです。

 国昌寺では、戒名を生きているうちにつける、つまり、仏教徒になっていただくということをお勧めしています。

  人生が充実する
 戒名をいただくことで、仏教徒として「生まれ変わった」という気持ちになり、さらに、いただいているという安心感から、人生が充実し、運命が開けてきます。

 子供達に迷惑を掛けたくない
 と、言う人がたくさんいます。では、迷惑を掛けない為に自分の事を何か子供達に残してあげていますか?
その人の人生、人柄などを現したのが戒名です。自分のことは自分が一番分かります。
生きている今、戒名をいただいて、子供達へ「私の戒名は○○○といただいたよ」と話して欲しいと思います。
 
生前戒名について興味のある方は、お気軽にご相談ください。

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