島原地区 研修大会 開催

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

10月26日、27日の1泊2日の日程で、今年度の地区研修会を開催しました。
長崎県では護法大会と県内各地区大会を隔年で開催しており、地区大会を開催することで
より地域檀信徒との関係を深くし、少しでも多くの方に法華経の教えを広めるために
様々な企画で研修会を行っています。
今回のテーマは「立正安国論」
1日目は「そうだったのか!わかる立正安国論」と題し、地区の若手僧侶が担当し、
先輩にご指導いただきながら、研修会を行いました。
「立正安国論」とは、日蓮聖人が鎌倉時代当時の世情を憂い、その根本原因として
正しい教え(法華経)が広まっていないために、護るべき諸天善神がこの場を去ってしまっている。
今こそ、一人一人が正しい教えに一刻も早く帰依し、信仰することで
自身を始め、家庭、地域、全てが本来の仏土となるのだよ・・・・と。
現代社会と照らし合わせてどうでしょう?
災害を始め、領土問題、政治など様々な問題がありますが、自分も関係する問題と思っていますか?他人事と思っていませんか?
無関心が何より問題です。
一人一人が意識、意見を持つこと。何が正しくて間違っているのか、その判断をしっかりすること。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉があります。
今回、改めて勉強させていただき、こちらも学ぶべきところが多かったです。
檀信徒も熱心に受講され、「また開催してもらいたい」という声が多く、意義ある研修会となりました。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ