熊本日帰り団参 ー歴代上人、清正公を訪ねてー

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 平成22年度から行っている熊本日帰り団参。
今年は、熊本市内の本妙寺妙心院様に参詣しました。
                
どちらも、当山とご縁の深いお寺であり、本妙寺第32世の御住職が、出生地である布津の現在地に寺院を建立されたのが妙法寺の始まりであり、火災で焼失した後に再建を託された妙法寺2世の御住職は、妙法寺の後、妙心院の御住職となられ、多くの功績を残されました。
先代の妙心院ご住職は布津出身の方であり、いろんなところで繋がっています。
現在の妙法寺が法灯を継承し、存在するのは先師のご尽力によるものであり、当時はもちろん、現在の檀信徒のご協力にほかなりません。
本妙寺は加藤清正公が父君の追善のため建立されたお寺であり、清正公の御廟所もあります。
快晴の中、2ヶ寺の参詣と、妙法寺の開山上人のお墓詣りを行いました。
午後は熊本城内にある加藤神社へ参詣。平日にもかかわらず、多くの参拝客。境内・社の雰囲気。日本三名城の一つである熊本城を見ながら、清正公のご遺徳と現在も続く清正公信仰の熱意を感じます。
日帰りの団参ではありましたが、先人たちの想いを感じ、明日からの法務に対する充電ができ、充実した1日でした。また来年もご縁のある熊本市内の寺院を参詣会する予定です

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