秋彼岸一週間、無事に済みました

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みなさんこんにちは。こちら川棚町はお彼岸の1週間、中日だけ午後からほんの少し雨がパラパラっとしましたが、ほぼ1週間毎日、さわやかな風が吹く良いお天気に恵まれました。昨日の結日(さめ)の日は少し気温が戻ったようで法要の時は結構暑かったです。そういえば秋の彼岸の1週間本堂のクーラーを一度もつけなかったのは初めてでした。それくらい涼しい秋彼岸で、とても気持ちよく法要を厳修(ごんしゅ)することが出来ました。
(※常在寺ではご参詣の方が多い時のみ、冷暖房を使用しております。年間を通じて、朝、夕勤時は一切冷暖房は使用致しません。)
さてお彼岸の6日目は「ふれあいの日」ということで、ご参詣のみなさまに「ご昼食(おいしいまぜご飯とお吸い物、くじらとちくわ、酢の物の定番メニュー)」をお出ししております。本年秋彼岸はいつもより少しご参詣が少なかったようで、ご飯を召し上がったのは推定60〜70人くらいでしょうか?多い時は100人を越える参詣者で、毎年「まぜご飯、お吸い物がとても美味しい!」と大変ご好評頂いております。
毎年の両彼岸の「ふれあいの日」、ご飯はたくさん用意しておりますので、みなさまご遠慮なさらずにどうぞお寄り下さい。たくさんの方にご飯を食べて頂き、そしてご参詣、お説教を聴聞頂ければ大変うれしく思います。
この「ふれあいの日」、もちろん台所方は大わらわです。毎年の両彼岸、いつもお檀家さんの中から「ふれあいの日 奥様チーム」を結成してお手伝い頂いています。台所がどんな様子なのか、ほんのちょっとだけご覧下さい。

高座説教をお願い致しました愛知県法華寺ご住職「豊田慈證僧正」、1週間の長丁場、しかも午前中は東彼杵町妙法寺で一座高座説教、午後は常在寺で一座という「1日二座」のハードスケジュールでお話し頂きました。本当にお疲れ様でございました。有難うございます。
その「豊田慈證僧正」が、「稀代の名説教師!」佐世保市延壽寺「柴田顗雄上人」のお説教「堀之内のお祖師さま」を蘇らせて下さいました。
「柴田上人」は伝説の名説教師で、「聞法歓喜(もんぼうかんぎ)」というCDにその名調子が収録されています。このCDは昭和39年、西海町実相寺のお会式で録音されていたオープンリールテープをデジタル化したものです。
それではその蘇った「堀之内のお祖師さま」を豊田僧正バージョンでお聴き下さい。とても良いお話です。(長いので3つに分けています。)
一番上の写真は、お彼岸1週間「毎日法要に参詣、お説教を聴聞して下さった『秋彼岸精勤賞』の7名」の方々と「豊田僧正」「常在寺住職」との記念写真です。彼岸のしめくくりである昨日の彼岸結日(さめ)に表彰式が行われました。一週間どうもご苦労様でございました。
泰通記

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