坊守のひとりごと26’8

末娘をそろそろお迎えにいかないとなぁ~と思っていたその瞬間、携帯の地震速報がけたたましく鳴り響き、ぐらっときました。
慌てて、次女と住職と縁側の戸をあけて、外へ。津波注意報の速報もほぼ同時刻にあり、何が起きているのか理解するまでに時間がかかった気がします。
地震を受けて、保育園からはできるだけ早いお迎えを、部活中だった長女からも急いで迎え求む!!と多方面からのメールにあたふたしながら車を走らせました。テレビでは八代や宇城の惨状が映し出されていて、同じ宗門のお寺も壊滅的な被害があるとの事でした。
地震が起こって今日で4日目、10年前の経験もあり、かなり早い段階から県内のお坊さん達精力的に動かれています。何かしたい気持ちはもちろんありますが、今はそれぞれが置かれた場所で「できることをしよう」と思っています。
SNSやテレビを見ると、勝手に急かされた感じになったり、何もできてない自分が駄目だなあ、と落ち込んでしまうこともありますが、そのうちに「私ができること」がだんだんと見えてくるのかなと思います。これからきっと長きに渡って様々な助けが必要になります。その時に必要な事ができますように、今は目の前にあることを精一杯やるのみです。
一昨年亡くなった平嶋総代さんが笑いながらよく言ってくださってました。
「坊守さん、できたしこです」と。

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