(若坊守編)ワールドワイドなお茶会

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先週より我が家にはスイス人の男の子がホームステイに来ています。

 
靴は揃えるし、食べ終わったあとはきっちり食器を重ねます。
布団も毎日びしっと畳まれていて、全てにおいて私よりも几帳面。
まさに青い目の日本人といった感じです。
 
今日はそんな彼らのホームステイを企画・コーディネートしているワールドキャンプさんの依頼で本堂で『お茶会』が開催されました。
 
お手前の方法や、作法など、先生の話を皆さん正座で一生懸命聞いていましたが、このあとしびれで立てなくなった学生もY(>_<、)Y
畳みに座る習慣のない外国人にはかなり辛い体験だったようです。
かくいう私も正座は苦手です。
 
説明の後はそれぞれ亭主役と客人役に分かれて自分たちでお茶をたてていました。

アメリカ、フィンランド、ノルウェー、スイス、オランダ等、様々な国から日本を学びにやってきている学生たち。
まさにワールドワイドな『お茶会』でした。
 
仏教に関心のある学生からは、本堂の弥勒菩薩や曼荼羅について等、かなりマニアックな質問もあったりで、通訳の方の解説をききながら、「ほほう、英語ではこう訳すのか・・」と私もとっても勉強になりました。
 
今後もこのような国際交流などでぜひ本堂を活用していただきたいなと思います。
そのためには私も英語のスキルを上げねば・・ですね。

 

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