74年前に思いを馳せる

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7月4日未明、高知大空襲がありました。

高知県宗務所では7月3日に唱題行脚を行っておりましたが、本年は初の試みで4日に高知市の慰霊祭にあわせて行脚をしました。
 
前日までの大雨が嘘ののように雨がやみ、うっすらと晴れ間も見える中での行脚。


少し時間が早すぎて、慰霊祭参列者には会えなかったのですが、ルートを変更したことで、鏡川沿いを行脚することができました。
 
死者401人、重傷95人、軽傷194人、不明22人、罹災人口40,737人

罹災面積4,186,446平方m、全焼壊11,804戸、半焼壊108戸
 
と発表されておりますが、多くの市民が鏡川に飛び込んで難を凌ぎ、あるいは犠牲になってしまったと聞いております。

その鏡川に僧俗一体となって、お題目写経の千枚流しをし、供養の誠を捧げることができ、今日あることへの感謝をお伝えでき、考えさせられることの多い行脚となりました。
 

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