歴史を学び現代に寄り添う

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団参最終日はあいにくのお天気で、旭が森のご来光は見ることができませんでした。。

しかし、雨に降られることはなく出発の頃には、太陽の光が差し込む陽気!
 
まずは日蓮寺様参拝

階段もきつかったですが、日蓮大聖人小松原法難の疵を癒やされたとのことで、綿帽子の由来を聞いたり、大聖人をこの場所までかくまった由来を伺ったり。

この場所で大聖人が間違いなく逗留したというお話は本当に胸を打ちます
 
最後に伺ったのは妙海寺様


妙海寺様は今までのお寺と違い、現代の活動を伺うことを主眼に参拝しました。
 
勝浦市は高知と同じく、太平洋を望む人口減少の街
 
しかし、人口減少をピンチではなくメリットととらえて、
「地域の発展なくしてお寺の発展はあり得ない」として、色々な活動をしていらっしゃいます

高知から千葉に2泊3日で団参に参加してくださる方はいわゆる「コアなお檀家様」と考えました。
菩提寺が元気になるためには、過疎地域にあっても何かできるはず!
そういう思いを持っている方ばかりと思い、妙海寺様参拝を企画しました。
 
最終日と言うことで、疲れの出るときに、明かりを落としてスクリーンを見ながらの講義から始まりましたが、寝る方が1人もいなくて、身を乗り出してお話を聞いてる方々ばかり!
 
多くの事例を紹介してくださいました。

マインドフルネスを取り入れた唱題行も涙する人までいました
 
慈悲の瞑想もとても感動的です。
 
3日間の旅程で仲良くなった30人だからこその一体感もあってか、感動的な時間と鳴りました。
 
昼食も妙海寺様の活動のひとつ「お寺でランチ」の豪華版メニュー!!

「住職が好きで住職の為にお寺のために何かしたい!」
という思いで始めたというお話は、考えさせられるものがあります。

旭が森のご来光こそ残念でしたが、妙海寺様からの漁港の絶景は
 
「高知でできることがあるよ」
 
と日蓮大聖人に背中を押して頂いている気がします。

帰りには早速お檀家様から
 
「妙國寺でできること考えないといけませんね」
 
と力強いお言葉を頂きました!
 

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