基礎の積み重ね

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7月3日、妙國寺を会場に、法式・聲明研修が行われました。
 
法要中に歌われる歌を「聲明」と申しますが、これが簡単そうで、なかなかに難しい。
法要の趣旨も、お葬儀から、日蓮大聖人のご誕生をお祝いするような慶弔の違いもある。
お堂の木造、石造りの違いもある。
夏の暑いさなかのお施餓鬼もあれば、冬の雪がしんしんと積もるお通夜もある。
 
そのときに歌う曲は一緒でも、日頃の鍛錬と、心が目の差で、より法悦の深い法要にすることができるはずです。
 
日頃の法務で、少人数でやって、少し自己流になってしまうことがある法要について、日頃の疑問や、自分たちが習ったことを共有することでレベルアップを図りました!
 

そして、その集大成が法要です。
 
高知県は7月4日未明に大空襲がありました。
そのお逮夜法要をご参加のお上人と勤めることができました。
 
高知県から3名、愛媛県から4名の出席です。
数だけで言うと、妙國寺の最大の法要である、お会式にせまる人数!
 

良い意味での緊張感に包まれた法要はやはり清々しく、そして力強いものでした。
本年は僧侶の研修の一環での法要でしたが、来年以降はお檀家様へのお声がけもしていきたいなと思います。​
 

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