手を取り合って~お檀家様とお坊さん~

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6月10日に高知市のお隣、南国市細勝寺様にて、日蓮宗高知県管区総代檀信徒研修が開催されました。

昨年までは、総代研修のみでしたが、総代研修の後に、檀信徒研修も本年からすることになりました。

妙國寺からは副住職が「宗門運動について」のお話をしました。
「敬いの心で安穏な社会づくり、人づくり」を目的とした「立正安国・お題目結縁運動」は「いのちに合掌」をスローガンとして、宗門運動を展開中です。

宗門運動とはお坊さんだけが頑張るう運動ではなく、お檀家様皆様とご一緒に盛り上げていく運動です。

しかし、言葉が多い。

また、宗教用語も多く「日蓮宗として、法華経、日蓮大聖人のおことばとどう照らし合わせていくか」は難しいところもあります。

それを、身近な例を以ってお話しさせていただき、皆様の日常の活動、とりわけがっしょうこそが「宗門運動」ですとお話しいたしました。

妙國寺住職からは「仏前作法」として、日常の仏壇での荘厳の仕方や、お寺での焼香作法まで、普段何気なく行われていることにも真心を以って接することが大切とお話がありました。

心があれば形はどうでもいい!という方もいらっしゃいますが、逆ではないでしょうか?

心があれば、おのずと形に現れてきます。
その形を整えることは心をと整えることです。
法華経とお題目を信じ、行じる我々の形も決まってきます。
その作法のお話しでした。

さらに蔵福寺ご住職よりは「簡単な暦の見方」として、日常の生活でもっとも気を付けなくてはいけない暦の知恵をおしえていただきました。

出席者からも積極的に声が上がり、とても盛り上がった時間でした。

懇親会も開催されましたが「こういう時間があってもいいね」と楽しんでいただけて一安心!
来年以降も、現状維持にこだわるのではなく、現状に即した研修会にしたいと思います!

 

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