今、あらためて

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2月1日、池上本門寺様近くの宗務院に行ってまいりました。

2月3日の節分を前に、参道には桜が咲き、大勢の参拝者を迎えるべく活気あふれる本門寺様お様子を伺いながらの研修でした。

写真でお分かりのように

「お題目を唱えることと『成仏』とは」という内容での研修です。

世間では、亡くなったあとにこそ、仏さまがいらっしゃる世界に行く

そのように思われる風潮があるように思います。

仏教は科学ではないので「正解」を示すことは難しのですが、私は、今生きているこの世間にこそ、成仏の可能性があり、それはお題目とのご縁によって叶うものと信じております。

そのことを、法華経に、日蓮大聖人のご文書に、先輩上人の体験に、世間の潮流に照らし合わせての興味深い講義でした。

「唱題」「成仏」

どちらも日蓮宗のお坊さんとして、よく聞く単語ですが、だからこそ究極に見つめなおすことは日頃できていないことに「気づき」を頂けるきちょうな講習でした。

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