仏像修復

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当山妙國寺の副住職の泰雅が住職を仰せつかっている善法寺というお寺で仏像修復の法要がありました。

高知市から50キロ、車で70分ほどの人口2000人程の町にある、お檀家様14軒の小さなお寺です。

泰雅が住職を仰せつかって4年目の去年から、檀家様の間で本堂修復の気運が高まり、ついには仏像修復という浄行にまで到ることができた様です。

10月22日に、県外からもお上人をお呼びして、開眼修法法要をした後、御会式をしておりました。

泰雅は聲明という仏様をたたえる歌を京都で習っておりまして、そのお仲間の、米子と兵庫のお上人にお手伝いをお願いしておりました。

式次第を見ると見慣れない聲明ばかりです。

「総禮伽陀」「光山流三宝礼」「祖師画伽陀」「三帰依拝・導師独礼拝」などはなかなか見聞きする機会がなく、大変刺激になりました。

妙國寺でも琴や鼓を使った法要を企画しておりましたが、我々僧侶も常に「良い」緊張感を持った法要をお勤めすることの大切さを、あらためて感じることができました。

青年僧の先輩方にご来賓としてご列席賜り、頼もしい仲間と、素晴らしい先輩に囲まれて、頼もしく感じました。

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