要法寺について

ごあいさつ

当山は、長禄2年(1458)神通院日仁上人を開山として、尾張国苅安賀(愛知県)に創建された日蓮宗の
古刹でございます。
天正13年(1585)山内一豊公が近江国(滋賀県)長浜城主となったとき、尾張国苅安賀村要法寺から
第4世常宣院日遠上人を迎えて菩提寺としました。
天正18年(1590)一豊公の転封に従って、遠江国(静岡県)掛川城下、
慶長6年(1601)土佐国(高知県)浦戸城下、同8年同国要法寺町に移り寺地を構えました。
高知の名山として有名な筆山の麓に伽藍を築いたのは、
貞享4年(1687)に、要法寺が大火に見舞われた翌年の元禄元年(1688)でございます。
その後、山内家代々藩主の信仰は厚く、菩提寺としての格式のもとに、高知の名寺として栄えてきました。
このように華々しい歴史を物語るように、要法寺には、多くの寺宝が伝わっております。
その第一は、日蓮聖人の自ら書かれたお曼荼羅で、四国地方に伝わるのは、わずか一幅と他の一幅のみです。
さらに、日蓮聖人の高弟として名高い日興上人を初めとする宗門の名僧が、
心魂をこめて書写されるものが数多く伝わっております。

また、当山では日々における様々な相談・家内安全、当病平癒、合格祈願、子宝、安産祈願等の御祈祷を行っております。
なお、先祖・水子供養、永代納骨、永代供養も随時受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

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住所

〒780-8013 高知県高知市筆山町8-5

正式名称 神力山 要法寺(ようほうじ)
住所 〒780-8013 高知県高知市筆山町8-5
電話番号 088-831-6247
メールアドレス yohoji@gmail.com