堺妙國寺の名宝展開催。

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本日、妙興寺の本山であります妙國寺様より、日蓮宗大阪和泉宗務所を通じて一通の封書を頂きました。

内容は「妙國寺の歴史と名宝を訪ねて~堺の寺町再発見~」という名宝展が堺市博物館(大阪府堺市)に於いて開催される、とのことです。
期間は11月1日(火)から12月11日(日)まで。

堺区材木町東4丁の妙國寺は戦国大名三好長慶の弟で武将の三好実休が堺商人油屋常言の子息日珖を開山に迎えて開いた日蓮宗の寺院です。1615年の大阪夏の陣で焼失しましたが再建され、寺町の北部に広大な境内地を構えました。大きな本堂、三重の塔、大きな蘇鉄を擁した妙國寺は、日蓮宗の本山寺院であると同時に古くから観光名所として知られていました。本堂や三重塔は惜しくも第二次大戦の戦火で失われましたが、大蘇鉄や名宝の数々は難を逃れて現在に残っています。今回本格的な修理を終えた日蓮聖人曼荼羅本尊三幅を当館で公開する運びとなりました。また、同じく修理を終えた日珖自筆の「己行記」(こぎょうき)と修理の際に作成した紙背文書(本紙の裏側に書かれた文書)の複製を一同に公開いたします。
本展では、妙國寺の歴史と名宝をご紹介し、堺の寺町を代表する名刹についてご理解を深めていただきたいと思います。そして堺の寺町の魅力を再発見していただければ幸いです。 (展示会チラシより)

450年の時を超えて再び結んで頂いた、大事な大事な「仏縁」このお題目の御縁に、涙が出る程有難く存じております。
岡部貫主猊下の御心に有難く、是非とも参ります。有難うございます。厚く御礼申し上げます。

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