年末の風景③~お火焚き~

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毎年12月28日はお火焚きの日です。
今年一年にお寺に持ってこられた塔婆やお札などをお焚きあげにします。ほとんどは古いお札と塔婆ですが、最近は人形を持ってこられる方も増えてきました。今年も古い日本人形とひな人形をお火焚きしました。古くなってもやはりゴミとして出すのは抵抗があるんでしょうね。人形とはいえ、それを単なるモノとして扱えない日本人の美しい心根だと思います。
そんな中に何と雉の剥製が…
暮れ経の際お檀家さんに頼まれたものですが、私も剥製のお火焚きは初めてです。一体どうなるのか興味津々でクライマックスで投入しました。炎に包まれたその姿はまさに火の鳥かフェニックスです。
「今夜は○○○ッ○ーにしようか!」という私の品の無いジョークを聞いていた妻に白い目で睨まれました。

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