令和4年9月1日 盛運祈願祭

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 白露の候、妙傳寺本堂にて盛運祈願祭を執り行いました。法要後に聖徒タイムズの新聞記事の中にある
『身延山御書』 を法話で紹介しました。
「たのしくて若干の財を布施すとも、信心よわくば佛に成らん事叶い難し。縦え貧なりとも信心強うして志深からんは、佛に成らん事疑いある可からず。」
 仏に成るということは、人間としての真価を発揮することです。いくら金銭を布施したとしても、そこに信心が籠っていなければ、人間の真価を現すことは出来ず、お金で買えないもの人のまごころ、人情です。私たちの中には仏様が潜んでいるのです。
 人は誰でも他人を恨むより、他人を愛したい。他者と争うより、他者と仲良くしたい。けれど愛や和より我欲が強いのが人間です。自分の周りの人達に心を廻らして御経、お題目を唱える事で我欲に囚われた自分を反省することが出来ます。
とお話をしていると、ゲリラ豪雨に見舞われました。近年は突然の大雨も多く、長く雨が降り続き災害も起きております。
 ご家族内で対策をしながら、また地域の皆様と手を携えながら愛と和を大切に行動頂ければと思います。

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