日蓮聖人ご一代記(後半編)

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開催日:2017年11月05日

11月5日(日)
14:00〜

当山お会式終了後、高座説教「日蓮聖人ご一代記」をお話しして頂きます。

  「高座説教」とは日蓮宗独特の古式に則った伝統的なお説教スタイルの1つです。落語などでも高座を使いますが、高座説教から派生したもので、娯楽の少なかった昔は、お説教も庶民の娯楽の一部であったとも言われています。
 「高座説教」は普通のお説教等は違い、様々なルールが決められていて、長い歴史の中で、いかに解りやすく仏さまの教えを説くか、代々口伝で練られた素晴らしいものです。
 特徴的なのは日蓮聖人のご生涯を、高座の限られた空間で、語りだけではなく、身振り手振りを添えて表現する「繰り弁」は感動します。

 昨年の前半編に引き続き、宗蓮寺でお話して頂ける事となりました。高座説教を修練した山形上人の軽妙かつ深い語り口調を是非、この機会にお参りし、お聞き下さいますようご案内申し上げます。

檀信徒の皆さん、岡山ではなかなか聞く機会もないと思います。是非、お参り下さい!

 「山形教亨上人」
東京都杉並区 中道寺住職 宗内各修行機関を修めてのち、宗門教教育養成機関に従事。現在は高座説教という日蓮宗の伝統的布教を中心として、言説布教に東奔西走。
日蓮宗がスペシャルパートナーとして参画し、僧侶と噺家が「説法」と「落語」を同じ高座で、同じテーマを語る「高座バトル」にも出演。

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