とうとう上棟式

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

 平成29年5月10日(水)に地鎮祭を執行してより約3か月、梅雨の間には水攻めのような状態ともなっていた妙玄寺ですが、建設工事にあたる作業関係各位のご尽力により、ついに棟上げの目途が立ちました。
 台風5号接近前日の平成29年8月6日(日)午後5時20分、夕刻とはいえまだ気温30度を超える猛暑の中、杉本泰潤が導師、式衆1名、大羽田英光総代、能勢昌明妙教寺顧問他、参列立ち会いのもと上棟式を執り行いました。
 翌日の台風に備え、となりの客殿部分にブルーシートをかける作業が行われる中、仏祖三宝・諸天善神の御宝前に最上木剣で法楽を行い、祈願文を奏上して工事安全と無事円成を祈り、参列者に加持法楽を行い、強風のため献香は取りやめました。
 その後、最上稲荷管理部職員2名に組み上がった屋根の部材に上がってもらい、棟札を中央に納め、また四隅にはそれぞれ四天王札を上げて括り付け、台風の影響が心配されたものの式典は滞りなく納められました。
 式の準備中にも、宗治公の供養塔やごうやぶの撮影のため、熱心な歴史ファンの方が訪れていました。敷地内に立ち寄る際には、くれぐれも安全第一でお願いします。そして、来春完工のあかつきには、ぜひ本堂へお参りください。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

NEXT

一覧へ