信楽会 マンダラ塗り絵の会

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27年5月20日、素晴らしい五月晴れの下、妙勝寺客殿にて初めての「マンダラ塗り絵の会」を開きました。

このマンダラ塗り絵は、日蓮宗のお曼荼羅とは全然別のものです。
日蓮宗の御本尊として用いられるお曼荼羅は、法華経の世界を文字で表したものですが、今回塗り絵に使ったマンダラは、写真のような抽象的図形を用いて聖なるもののイメージを描いたものです。
チベット仏教などで使われているマンダラに近いものだと思います。

妙勝寺信楽会のメンバー16名、午前10時~正午まで熱心にマンダラ塗り絵に取り組みました。
出来上がった作品は同じ下絵であっても、各々の個性が出るようで、それぞれ違っていてとても興味深いものでした。

「初めてのマンダラ塗り絵で、幼稚園の頃を思い出しながら塗りました。」
「家のことも忘れて無我の心で楽しかったです。難しいことは考えないであっという間に時間が過ぎてしまいました。」
「簡単に塗れると思っていましたが、はみ出さないようにと思うと集中力がいりました。色合わせの勉強に、頭の体操になりました。」
「同じ模様で全く違った絵柄ができて、とても楽しく塗り絵をすることができました。」

いろいろな感想をいただきました。
金子みすゞさんの言葉を拝借すると、「みんなちがって みんないい」ですね。

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