ここには、乾性寺檀信徒の皆様にぜひ知っていただきたいことを載せてあります。
ぜひご覧ください。
なお、ここに書かれていることは原則、乾性寺でのみ通用します。
他のお寺の檀信徒の皆様は、必ずご自身のお寺で確認してください。
乾性寺の檀家さまで、
もし今、ご家族を亡くされて(あるいは亡くなりそうで)お困りでしたら、
下の方に、仏事の話がありますのでご覧ください。
ぜひとも、色々なことをお尋ねください。
皆様の質問をいただければいただけるほど、このページが充実します。
合掌
はじめまして。
乾性寺(けんしょうじ)と申します。
乾性寺は、日蓮宗のお寺です。
皆様は、マグネットか、お配りした本からお越しになった方でしょうか?
もしそうであれば、早速ご確認いただいてありがとうございます。
ここでは、皆様からいただくことの多いご質問などをまとめています。
早速ですが、法事のことでお困りでしたら、こちらをご覧ください。
おそらく、ご家族が亡くなったか、
近いうちに私たち僧侶と関係することがあり、
念のためこのページを開かれた方も少なくないと思います。
その方々は、このまま下にスクロールしてください。
必要であると思われる情報をいくつか載せてあります。
今後も追加しますので、些細なことでも尋ねていただいたら結構です。
ところで、ひとつお願いしたいことがあります。
お寺の世界は、基本的にその寺院と檀信徒の関係でほぼすべてのことが決まります。
そのため、ネットで調べるよりも前に、お寺の住職さんに相談しましょう。
その方がスムーズで、混乱せずに済みます。
皆様の中には、単にご興味があってこちらに来ていただけた方もおられるかもしれません。
トップページにも色々な情報を載せてありますので、
お時間があればご覧いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
◎ご家族を亡くされた方へ
1.ひとまずお寺にご連絡を
072-681-5976
※必ず住職に直接お話ししてください。不在の場合は折り返します。
※住職の電話番号を知っている方は、そちらにお電話ください。その方が早いです。
2.以下を教えてください
・亡くなった方のお名前
・亡くなった方の生年月日と没年月日、ご年齢
・どこで式をしようと思っているか
・枕経(亡くなったその日に、ご遺体にお経をあげること)は必要か
※枕経とお通夜は別物です
また、わかりそうでしたら以下もお願いします
・法号(戒名)はすでに持っているか
・無ければ、使いたい字はあるか
・お通夜とお葬式には、何人くらいに声をかけようと思っているか
3.こちらの予定をお知らせしますので、役所や葬儀会社と打ち合わせをお願いします
葬儀の会社探しでお困りの場合は、ご相談ください。
※日時と会場が決まってから寺院にお知らせいただいた場合は、
ご希望に添えない可能性があるのでご注意ください。
4.会場と日時が決まりましたら、再度お寺にご連絡ください
5.葬儀会社等との打ち合わせに従い、当日をお迎えください。
【お布施】
・僧侶にお渡しいただけるお金のことをこのように呼ぶことが多いです
・「お経料」と書かれる方もいますが、
お布施は提供されるサービスの対価ではないのでご注意ください
・お気持ちですので定価はありません
・基準が必要な場合は、他の方がどのくらいお包みだったかを言いますので、お尋ねください
◎お葬式の後
1.その後の法事の打ち合わせ
・葬儀の日に、今後の法事の目安の表をお渡ししますので、ご参考にしてください。
・命日から満中陰忌まで、7日ごとに法要を開くのが望ましい形ですが、
難しい場合はご相談ください
・割愛される場合でも、満中陰忌は開きましょう。
2.すぐに準備するもの
【塗りの位牌】
・命日から48日後である満中陰忌(四十九日)までに準備してください
・仏壇屋さんや、葬儀会社で作ることができます
・もしお困りでしたら、お寺から仏壇屋さんに依頼を出します
【火葬証明書・埋葬許可証】
・火葬をすると貰うことができますので、必ず大切に保管してください
・自治体によって名前が違います
・納骨のときに提出が必要で、欠かすと違法になります
・分骨する場合は、分骨個所の数だけ必要になります
【寺院への連絡】
・困ったときは些細なことでもご相談ください
・法的な手続きは自治体や葬儀会社の方が正確ですが、
仏事等であれば寺院に聞いていただいた方がよろしいと思います
◎法事のこと
1.法事を開くのはいつ?
・お通夜、お葬式の後、7日ごとに法事を開きます
初七日:命日の6日後(最近は葬儀の日にすることが多いです)
二七日:命日の13日後
三七日:命日の20日後
四七日:命日の27日後
五七日:命日の34日後
六七日:命日の41日後
七七日:命日の48日後(これがいわゆる四十九日、満中陰忌と呼ばれます)
満中陰忌をもって、喪が明けたと解釈するのが一般的です。
その後は、
百箇日:命日の99日後
一周忌:命日の1年後
三回忌:命日の2年後
ここまでが特に重要な法事となります。
その後は、
七回忌:命日の6年後
十三回忌:命日の12年後
十七回忌:命日の16年後
二十三回忌:命日の22年後
二十七回忌:命日の26年後
三十三回忌:命日の32年後
五十回忌:命日の49年後
三十三回忌か、五十回忌で法事は終了とされます。
もちろん、これ以外に任意で取り入れても構いません。
祥月命日には必ず法事をする方や、
毎月命日にお経を希望される方もおられます。
2.喪服はいつまで着るのか?
・決まっていません
・お困りになる方が多いので、乾性寺では三回忌までとしていますが、
ご都合により変更してもらって構いません
3.お布施はいくらなのか?
上に書いた通りです。
・お気持ちですので定価はありません
・基準が必要な場合は、他の方がどのくらいお包みだったかを言いますので、お尋ねください
4.持ちものは?
【お供え物】
・故人のお好きだったものを並べていただいて構いません
・ただ、勝手ながら乾性寺へのお菓子類は不要としています(詳細はこちら)
【位牌】【遺影】
・あればご持参ください
【提出書類】
・納骨する場合は、火葬証明書(埋葬許可証)を忘れずにお持ちください
5.法事の場所について
・ご自宅、乾性寺、その他(葬儀会館など)からお選びください
・乾性寺の場合、本堂に供えるお花と仏膳はこちらで用意します
・本堂を使われる場合、仏さまへの御膳料・花代として6千円頂戴します
・お墓のお花が必要な場合は、千円頂戴できればこちらで準備いたします